新年に入って始めてオークションでレコードを購入。今週は2枚。

ところで強い寒気が入って富山は大雪警報が出ている。朝テレビを点けると、
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といつもの雪だるまに『大雪』との表示。
ところが雪が一向に強くなることはなく、時々日差しも出ている。昨日とそう変わらないが、寒いのは確か。

まず1枚目
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Steve Vai ‎– Passion And Warfare  Relativity ‎– 88561-1037-1
USオリジナル
A面:561-10371-A 1A G1 (A)  B2
B面:561-10371-B 1A G1 (A)  B2
Mastered By – Bernie Grundman Himself
昨年Music on Vinylレーベルの再発重量盤も購入している。それとジャケットを比べてみると、結構違いがあることに気がついた。
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まず、ジャケット下の炎。
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上がオリジナル。下がMusic on Vinyl。色合いがかなり違う。
そして一番の違いは、ここ。
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左がMusic on Vinyl、右がオリジナル。再発盤にはSTEVE VAIの文字がない。
これからすると、Music on Vinylは本アルバムの原画を手に入れてジャケットを製作したのかな。
で、聴き比べ。デジタル録音が定着した時期のものだから、基本的に音質に差はないと思うのだが、カッティング用のマスタリングとカッティングの違いがでているようだ。Music on Vinylは質感のある音質だが、オリジナルはギターがセンターにピタリと決まって気持ちよい音がでている。自分的にはオリジナルが好み。

次は、有名なこれ。
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Roxy Music ‎– Avalon  EG ‎– EGHP 50
UKオリジナル
A面:EGHP 50  A // 1 ∇ 420 R 1 1 4 1  ARUN
B面:EGHP 50  B // 4 ∇ 420 R 1 2 1 1  ARUN 
これで3枚目。昨年にMasterdisk盤を購入している。このUK盤はMasterdiskではなく、Master RoomのArun Chakravertyがカッティングを行っている。UK盤が高音質ということで高値になることが多いが、今回は2,000円ちょいで落札できた。昨年末から1,800円で出品され、落札するつもりだったが、入札を忘れて、終了10分後にそのことに気づいた。その時は不落。再出品されたが、ライバルが登場して値段がつりあがった。が、思ったほどにならず助かった。
早速Masterdisk盤と聴き比べ。Masterdisk盤は力強く、張りのある音。対してUK盤は、それよりもふわりと繊細な感じでボーカルが自然に聞こえる。好き嫌いはあると思うが、両方持っているほうが幸せになれる。 

来週は東京に行く予定なので、夜にレコードあさりをできるといいな。