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ずーっと買おうか迷っていたトーンアーム。1978年ごろ発売されていたものだから、40年弱前の製品ということなる。
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もともとMyオーディオシステムのアナログプレーヤーにはWE−308(無印。SAEC ULS-2をつけていたので308Nと同等)を取り付けていたので、アームの性能自体は大幅なアップデートということではない。しかし、何を困っていたかというと軽量のシェルとカートリッジしか使えないことだ。真鍮の削り出しで補助ウエイトを作ってなんとかしのいでいたのだが、今後のことを考えると手に入るうちに308SXを手に入れておこうと思い立った。
手にいれるにはオークションがてっとり早いのだが、だいたい7万円くらいの相場でとても手が出る状況にない。最近少し下がってきたこともあって6万くらいなら買おうとウォッチしていた。たまたま見つけた308SXが59800円だったこともあり、入札、なぜか自分しか入札者はなく落札。先日商品が届いた。箱を開けてみると、ピカピカ。普通はくすみがあるものだが、オーバーホールしたかのように綺麗なアームだった。
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まだこれだけの程度のものが手に入るのだと思いながら、早速取り付けにかかった。
まずは今ついているWE−308を取り外す必要がある。
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アームベースのボルトをとるために、リフターを取りはずし、ボルトを全部外す。
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ベースごとアームを抜き取る。根元のボルトは自作のスタビライザーだ。
アームを取り外して、ベースを綺麗に磨く。それから、308SXを取りつけた。
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取り付け位置はベースをプレーヤーにおいて、アームがキャビネットとほぼ平行になるような位置にした。
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ボルトを締めて調整。位置が決まったところでボルトを全部固定した。
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なかなか^ - ^

ところが、
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アームベースのボルトにワッシャーを入れ忘れ、もう一度やり直し(T . T)
気をとりなおして、取り付け直し、最後に
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スタビライザーを取り付けた。

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カートリッジをオーテクのテクニハードの18gのものに取り付け、アームの水平をとる。ここでラテラルバランスをとっていないことを思い出し、プレーヤーを無理やり傾けて調整。インサイドフォースキャンセラーも取り付けた。
早速再生。
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なんか変な音だな(^_^;)。不良品?
すみません。アームの高さを調整していませんでした。再生時にアームが盤と平行になるようにすると、308系特有の解像度と歯切れの良いサウンドが出てきた。SXと無印ではほぼ同じ系統の音に聞こえるが、若干重いシェルを使っているせいか、低音が安定して聞こえる。
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いいですね。これだからアナログはやめられない。

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さて取り外した308(無印)をどうしようか。オーバーホールしてオークションで手放すか、それともSL−1200MK5に取り付けて楽しむか。実は初めて308の音を聞いたときの感動は今でも覚えている。明らかに音の広がりや明瞭感が違った(それまではパイオニアのPL−50L2を愛用)。こんなことなら、全盛期に買っておけばと後悔したものだ。

迷っている。手放すとまた手にいれるのが大変だ。

とりあえず少し時間をかけて綺麗にしておこうと思う。