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オークションで Red Garland Red In Bluesvilleを購入した。久々にJAZZのレコードを手に入れた。このアルバム、右トライデントのものだがちょっと変わっている。もちろん、RVG、ABの刻印もある。気がつくのはジャケットの裏。
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 上にPRESTIGE STEREOの表記があり、ひっくり返っている。通常は表面にある表示だが、どういうわけか裏面に不自然に存在している。

実際にこれを聞いてみる。ステレオカートリッジで聴いてみると、何ともつまらない。音の悪いレコード。がっかりと言う感じだ。がっつりと聴いてみても、ステレオ感ゼロ。真ん中に音が集中している感じ。
そこでモノラルのシステムで再生してみると
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一転して、快調。とてもよい。前後に広がるようにピアノが響き、部屋中に演奏が充満した。
これ、モノ盤なのだろうか。DiscogsをみるとSTEREO盤とMONO盤が共存しているようだ。ジャケットの不自然さからもMONO盤なのだろう。

今回改めて感心したのが、SL-1200mk5の再生能力だ。DJ用で音が悪いとすぐにバカにされるが、いや、とんでもない。モノラルカートリッジとの相性は最高。これ以上もういらないと言う感じだ。

最近JAZZのレコードの相場が上がっているように感じる。程度の良い廃盤は、すでにコレクターが手放さない状況で、程度が落ちる盤が流通している状況のように思うのだが、値段はそれを反映していない。程度の悪いものでもいかに楽しめるモノを探すかが鍵なのかもしれない。最近、盤の超音波洗浄を試している。これは効果絶大である。キャビテーションが溝の奥の汚れを取るらしく、ノイズが一気に減る。キズやプレスミスはどうしようもないのだが、価格以上に楽しめるようになるのだ。

東京ではレコードセールが盛んだが、こちらは全然その気配がない。年に2回程度あるセールも今年はまだ案内もないのでちょっと心配。
オークションだけが頼りだ。