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オークションでクラウンD−45を購入した。以前も所有していたのだが、機器の整理と当時保有していたTU−873LE(300B真空管アンプ)と比較して、音は悪くないのだが高域の伸びや綺麗さがなくて半年ほどで手放した。プロケーブルのオプションもフル装備しており悪くないアイテムだったが、使うことが全くなかったので、オークションで売ってしまった。その時のイメージとしてヘッドフォンアンプとしての実力があるなというものがあった。しかし当時はプリアンプがなく機器直結となっており、最小にボリュームを絞っても音がうるさいレベルだったのでヘッドフォンアンプとしても利用できなかった。

現在は自作のプリアンプもあり、以前から使用しているK&Rのヘッドフォンアンプキットの音質にも不満が出てきたので今回のヘッドフォナンプとしての購入となった。
早速届いたD−45の音はというと・・・。
あれっ?という感じ。低域の迫力はあるのだが、中高域が曇った感じで分解能が悪い。ちょっとがっかりの音なのだが、入力のバランスをアンバランスにしているコネクタが悪いのか、ひょっとしてプリが悪いの?といろいろ頭の中をよぎった。
いろいろ調べてみると、どうもアンプのカップリングなどが電解コンになっているようだ。いままでの経験からカップリングと帰還抵抗の交換は効果があるので、早速バラしてみることにした。
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左側にアンプ基板が見える。取り外そうとしたのだが、バランスのコネクタが引っかかって取れない。やり方もわからないので、カップリングを交換せずフィルムコンをパラで増設することにした。幸い、パナソニックのHCPUの1μFの在庫がある。これを取り付けようと思う。

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基板をよく見てみると、C201とC101が該当するコンデンサのようだ。裏には灰色のコンデンサが実装されている。
ここにコンデンサをパラで取り付け。
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元のように組み立て。

セメント抵抗はよく見るとDaleだ。
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で早速試聴。

うーむ。これは激変かもしれない。
解像度が上がり、スピード感がでている。細かい楽器の音も聞こえてくるし、エコーの音もよく聞こえる。高域が伸び、低域も十分でており、これでもいいのではないかという感じ。使用しているソニーのMDR−CD900STは軽めの音なのだが、この組み合わせだとそのような感じはない。

D−45は改造で結構化けるアンプなのではないだろうか。