FPGAチューナーの電源については、あまり深く検討してなかったが、120Hzあたりの電源周波数に起因するノイズが気になっている。
これまでは、トランスからブリッジで整流後、秋月の TPS7A4700で5Vを作っていたが、どうも現状のやり方ではTPS7A4700を生かしきっていないようだ(教養がない)。普通の3端子レギュレーターでも作り直してみたが結果は変わらず。

そこでスイッチング電源で何とかすることにしたのだが、ただ5V出力のものをつけてみてもダメに決まっている。手元にあるスイッチング電源を片っ端からオシロで観察してみると、ちょっと驚いたのだが機種によってノイズの出方が全然異なる。60Hzのノイズがでているのが多いのだが、一部はスパイク状のノイズというものもあった。60、120Hzのノイズについては、振幅に差がありバッファローのルーターのものだろうか、これは大きかった。
その中でノイズはあるものの、一際そのレベルが低かったのがこれ。
IMG_0218
日本通信のWiFiルーター用のアダプタである。他電源にくらべると桁でノイズが低かった。

早速比較してみる。比較はAudacityをつかって、NHKの時報の880Hzのところでおこなった。
解析
デジタルで録音し、写真のような幅でスペクトルをとってみた(これでいいのかな?)
なお、アンテナ経由のノイズもあるので注意。

まずは、トランス電源。
トランス
ノイズのピークが見えるのはわかるが、全体的にノイズフロアが高い。

次にバッファローのスイッチング電源。
アダプタ
トランスとあまり変わらない。若干ピークが少ないがノイズフロアは高い。

最後に日本通信の電源。
日本通信
全体的にノイズレベルが低い。特にノイズフロアが一気に数dB下がる。メインのピークも低周波数側がスッと落ちている。

これらの比較は同じコンディションでのものでないことに注意。実は日本通信の評価をする前に同調コイルを弄っている。それが影響している可能性もある。今度もう一度バッファローのものでチェックしてみよう。

電源についてはしばらくはこれでいこうと思う。トランスは撤去して、ヘッドフォンアンプなどへ流用しよう。

後はアンテナ周りの調整が必要。

追)入力調整をしていて、チューナーの同調コイルを壊してしまった。千石通商で買って修理する必要があるが、いつになるやら(-_-)。