set_A

先日オークションでマイルス・デイビスの ING4部作のセット(Analogue Productions)を格安で手に入れることができた。自分ともう一人がずっと竸っていたのだが、もうだめだと思った終了直前にその人が削除されて自分だけの入札になった(これには驚いた)。支払い手続きを済ませると、すぐにレコードが手元に届いた。(写真にRelaxin’が写っていないが、ボックスの中に入れたまま撮影してしまった)
オリジナルマスターからのマスタリングはKevin Gray とSteve Hoffman。ヴァン・ゲルダーのように音を作ってはいないが、定評のあるエンジニアである。

 serial
2500セット限定プレスということで997セット目。

早速試聴ということで、Cookin'に針をおろしてみた。
cock_a
写真のようにCookin'については、OJC盤、本セット盤、Prestige MONO 25 Series(Analogue Productions。マスタリングはKevin Gray )で保有をしている。では、順にプレーヤーにかけてみる。
cockin
 まずOJC盤。これだけ聞いていれば特に不満はないかも。次に本セット盤。出だしが静か。ベースはOJC盤がぼやけているの対し、はっきりとベースの弦の音として聞き取れる。最後にMONO25。セット盤と同じ印象。AnalogProduction盤は傾向が似ているようだ。クリアで聞いていても気持ちよい。

workin_a
次はWorkin'のOJC盤と本セット。これもOJC盤だけだと悪くは聞こえないし、これでいいと思う人も多いように感じる。次に本セット盤。ああ、全然違う。本当にクリアなマスターを聞いているような感じ。ベースはOJC盤とは別物。弦を弾くときのアタック感が伝わってくるし、ボケてもいない。

全体的に丁寧に作りこんでいるというのがよく分かる。最近手に入れたレコードの中では値段も含めて大ヒットである。
マイルスのアルバムについては、あとマイルストーンの MOBIL FIDELITY 盤を格安で落札している(本日受け取る予定)。オリジナルは聞いたことがないが、再発盤でも丁寧な仕事をしているアルバムは十分満足できる品質であるということが実感できた。