ホレス・シルバーが先月亡くなった。ブルーノートのなかで最も有名で、アルバムのクレジットが多い。 写真は代表作の一つのSong For My Fatherである。左上がキング盤、隣がキャピタルから再発された重量盤、左下がUA盤刻印なし、隣が同じUAでもVangelder刻印がある。
UA盤といえども、録音された年に近いせいか鮮度が感じられ、これで不満はない。東芝から以前発売されていたCD決定盤1500シリーズより間違いなく楽しめる。キング盤もリバティ、UA時代の音作りに近いように聞こえるが、鮮度はUS盤のほうがいい。また同じUA盤でもVangelder刻印入りはトランペット、サックスなどの迫力があり、別物に聞こえる。盤の程度やコストパフォーマンスからいうとキング盤が一番よさそうだが、少し余裕があるのであればUS盤を選ぶのもありかもしれない。
マニアの人はMONO盤オリジナルに固執し、そのため価格も数十万と高騰しているアルバムもあるようだが、このような庶民でも手に入るアルバムでも十分幸せになれると思う。

 HoraceSilver